VE 2020では、データベース オブジェクトを名前でフィルタリングするための新しい Include/Exclude オプションが導入されています。
Visual Expert を使用すると、コード解析をコードの一部に絞り込むことができます。
これにより、 Oracle や SQL Server データベースを解析する際に、主に関心のあるオブジェクトに焦点を当てることができます。
VISUAL EXPERT でのデータベースオブジェクトのINCLUDE/EXCLUDE方法
Visual Expert プロジェクトがこの機能を使用するには、データベース サーバーに接続する必要があります。その場合は、以下の手順に従ってください。
- リボンメニューの [管理] タブから [ソースコードの管理] を選択します。
- ソースコードの場所を選択し、[編集] をクリックします。
- [DBオブジェクトの選択] ウィンドウ内の [名前フィルタの追加] をクリックします。
- [名前によるオブジェクトのフィルタ] ウィンドウが開かれます。
- 主な基準を定義するために、含めるか除外するかを選択します。
- 次に、サブ基準を定義します。
- ”で始まる”、”で終わる”、”一致する式”を含むフィルタの種類を設定します。
- オブジェクト名をフィルタリングするために使用される文字列であるパターンを定義します。
- オブジェクトの種類を選択します。
- [OK] をクリックしてフィルターを保存します。
上記の組み合わせでは、名前に "db_"を含むすべてのオブジェクトのリストが表示されます。
新しい [名前フィルター] がリストに表示されます。
- フィルタを編集するには、最初の ”ペン” アイコンをクリックして [名前によるフィルタ オブジェクト] ウィンドウを開いて条件を変更します。
- 名前フィルタを削除するには、2 番目のアイコン(”赤い十字”)をクリックします。