最も参照されているオブジェクトの識別

Visual Expert は、コード解析中に、さまざまなオブジェクトのあらゆる種類の依存関係を検出します。

[最も参照されるオブジェクト]というナビゲーション項目を使って、依存関係の総数を調べることができます。
これはテーブル、プロシージャ、ビュー、ユーザーオブジェクト、およびシノニムで使用できます。
PowerBuilderプロジェクトでは、ウィンドウ、ユーザーオブジェクト、データウィンドウ、メニューで使用できます。

例えば、最も頻繁に参照されるテーブルを見つけることができます。
Visual Expert は、コードに組み込まれたクエリ、その上に構築されたビュー、またはトリガーのいずれであっても、各テーブルへの参照をカウントします。テーブルはいくつかの依存関係によってソートされ、最も参照されているテーブルが最初に表示されます。

どのように使用するのか?

  • メインビューで、テーブルのルートアイコンを選択して、ナビゲーションバーの[最も参照されるオブジェクト]をクリックします。

    最も参照されているオブジェクトを見つける

  • 各テーブルの横に参照数が表示されます。

    最も参照されているオブジェクトを見つける

  • さらに進んで、任意のテーブルへのすべての参照の詳細なリストを表示できます。
    結果からテーブルを選択し、ナビゲーションバーの[インパクト アナリシス]をクリックします。

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    上記の例では、DEPARTMENTテーブルが2回参照されています。

  • 右側の小さなレンチを使って、リストに表示されるテーブルの数を制限できます。

    最も参照されているオブジェクトを見つける

    この例では、Visual Expert は参照されているテーブルの上位 5 つを表示します。

別の例として、PowerBuilderオブジェクトを表示します。

  • 例えば、ウィンドウのルートを選択して [最も参照されるオブジェクト] をクリックします。
    結果は、各ウィンドウの参照数が表示されます。

    最も参照されているオブジェクトを見つける

  • w_resp_productウィンドウを選択し、[インパクト アナリシス] をクリックして、このウィンドウへのすべての参照を一覧表示します。

    最も参照されているオブジェクトを見つける

    上記の例では、w_resp_productウィンドウへの参照が8つあることを示しています。

 

PowerBuilder, Oracle, SQL Server, Code Analysis