Visual Expert for PowerBuilder 主な機能

Visual Expertは、PowerBuilderとデータベース コードの メンテナンスに欠かせないソリューションです。
Visual Expertを使用すると、開発者は既存のアプリケーション コードを簡単に理解して、
コードの理解、変更の識別、変更の影響の検証、CRUDマトリックスの生成、
およびドキュメントの生成等の作業を開始できます。

変更結果の識別

"もし、このコードを変更すると、どういう影響があるか?"

仕様変更を達成するために必要な修正範囲を表示できます。
これにより、変更後の予期しない問題を回避できます!

  • この変数を変更した場合、どのような影響があるか?
  • 関数にパラメータを追加した場合、何が影響を受けるか?
  • テーブルまたはカラムが変更された場合、どのコードを変更する必要があるか?

CRUDマトリクスの表示

CRUD マトリクスとは、どのプロセス/プログラムがデータにアクセスするかを示す機能です。

すなわち、どのコンポーネントおよびストアドプロシジャーが、テーブルの作成(Create)/読み込み(Read)/更新(Update)/削除(Delete)を行うかを表示できます。

  • データベースとPBアプリケーションの依存関係を表示できます。
  • テーブル定義の変更、インデックスの追加など、データベース スキーマの変更の影響を解析できます。
  • ソフトウェアの複雑性を見積もれます。
  • どのプロセスがテーブルを更新(update)、削除(delete)を行っていないかを発見できます。
  • プロセスの入力(R) /出力(CUD)の関係を理解できます。

複雑なコールチェインの調査

関数とイベントのコールツリー、すなわち、呼び出し元と呼び出し先を表示できます。

また、すべての実行可能なパスを調べ、コードをドリルダウンして参照されたメソッドまたは変数をクリックすると、その定義を表示できます。

コールツリーは、コードの変更の影響を調べるのに役立ちます。

ドキュメントの作成

ソースコードからドキュメントを生成し、HTMLで参照マニュアルを作成できます。
スケジューラー機能により、定期的に自動的に文書を作成できます。
コード内の参照を、ハイパーリンクを使用してドキュメント化でき、ドキュメント内を簡単にナビゲートできます。
生成されるドキュメントは、常に最新のコードから生成されるので、常に最新の状態で利用でき、複数のチームメンバーと共有できます。

サンプル ドキュメントを参照するには ここをクリックしてください。

コード バージョンの比較

アプリケーションのコードを2つのバージョン間で比較できます。

  • コンテナ階層の違いを表示する。
  • 関連する変更を見つけるために、ソースコードをドリルダウン可能。
  • オブジェクトまたはオブジェクト タイプ(ユーザ オブジェクト、テーブル、プロシジャーなど)を指定または変更するためにフィルターを使用できます。
  • PBL内の対象オブジェクトをサーチするためにフィルターを使用できます。
  • コードのスナップショットを使用することにより、いつでもコードを比較できます。

複雑なコードの理解

複雑なアプリケーションをメンテナンスする場合は、コードについてより理解する必要があります。 このような場合、Visual ExpertはPowerBuilderコードの理解を手助けする最適なツールです。 Visual Expertにより以下が可能です。

  • アプリケーション構造の調査と内部動作の理解の手助け。
  • ハイパーリンクを使用してコード内をナビゲート可能。各参照には、参照されるアイテムへのリンクが設定されています。
  • ツールチップによるオブジェクト、メソッド、および変数に関する情報の表示。
  • PBオブジェクト間の継承関係を調査可能。
  • 高度な機能の多くは、さまざまな角度でアプリケーションのコードを画面に表示可能。

 

コードの改善

Visual Expertの利用により、保守作業を合理化でき、またコードをクリーンアップして予期しない動作を回避できます。

  • 未使用のオブジェクトを特定することにより、デッド コードを識別し、削除できます。
  • 空のメソッドを見つけることにより、コードを改善できます。
  • 重複オブジェクトを見つけることにより、そのオブジェクトを無効にできます。
  • コード行数、オブジェクト数、メソッド数、変数の行数などのコード マトリックスを表示できます。
  • スクリプト行数の多いコンポーネント/オブジェクトを発見できます。
  • コメントを付加されていないスクリプトを発見できます。
  • 適切な名前を持たない(命名規約に準拠しない)コントロールを発見できます。
  • 先祖オブジェクトから継承されていないオブジェクトを発見できます。

チームワーク連携機能

Visual Expertサーバー ライセンスの利用により、複数のチーム メンバーが同じプロジェクト(アプリケーション コードの解析結果)で一緒に作業できます。

  • プロジェクト(アプリケーション コードの解析結果)をサーバー上で解析することにより、複数のチーム メンバーで利用できます。
  • 各チーム メンバーは、自分のPC上で独自に解析結果を調査できます。
  • チーム メンバーは、同じプロジェクト内のコードを同時に調査できます。
  • インパクト アナリシスなどの調査結果を他のメンバーと共有できます。
  • 調査/解析結果をExcelやHTMLファイルとして送信できます。

複数アプリケーションの解析

システムには複数のアプリケーションがあり、これらアプリケーションではリソース(先祖、テーブル、プロシジャー、DLLなど)を共有することがあります。

このようなシステムをメンテナンスするには、すべてのアプリケーションを横断してグローバルな視点からコードを見る必要があります。

  • 複数のアプリケーションを同じプロジェクトとして解析できます。
  • 共通リソースへの参照を調査できます。
  • クライアント コードとDBコード間の依存関係を調査できます。
  • 複数アプリケーションを横断して、高度な文字列検索を利用できます。
  • 複数アプリケーションを横断して、ドキュメントを生成できます。
  • 大量コードの解析はサーバー上で行うことをお奨めします。

PowerBuilderとの連携

Visual Expertを使用してコードを調べている間に、変更したいオブジェクトが見つかるかもしれません。このような場合、Visual ExpertからPB IDEを呼び出し、PB IDE上でコードを編集できます。

また、インパクト アナリシスの結果など、いくつかの項目を選択してPB のTo-Do Listにプッシュすることにより、 PB上でそれらを編集できます。

どのように動作するか?

  1. コードの解析はコード パーサーが行い、その解析結果はリポジトリに保存されます。
  2. Visual Expertの各プロセスは、このリポジトリにクエリーを発行することにより、各機能を実現しています。
  3. Visual Expertクライアント ライセンスは小/中規模のコード解析に適しており、1台のPC上で前述のプロセスを実行します。 (Professional Edition)
  4. Visual Expertサーバー ライセンスは、サーバマシンと複数のクライアントPC(開発PC)で構成されるシステムに適しており、お奨めされる利用形態です。 (Team System)
  5. Visual Expertサーバー ライセンスでは、コード解析をサーバー上で行い、サーバー上のリポジトリに保存します。各開発者は自身のPCでVEクライアントを実行し、サーバー上の共有リポジトリにアクセスできます。
  6. コード解析およびドキュメント生成ではスケジューラを利用でき、スケジュールされた時間に結果を生成できます。

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