Visual Expert は 'GIT' ソースコントロールに接続して、ソースコードを取得して解析できます。
これには以下の手順を行います。
- Visual Expert プロジェクト ウィザードを開いて、新しいプロジェクトを作成します。
- その際、ソースコードの場所としてAzure-GitまたはGitHubを選択します。
- 「Git Server URL」フィールドに記入します。
「Git Serverのタイプ」では、Azure-Git または GitHub を選択します。
「認証」では、以下に説明する3つのアプローチのいずれかを選択できます。- パスワードを使ったGit認証: ユーザ名とパスワードの入力が必要です。
- パーソナル トークンを使ったGit認証: まず最初にGitサーバー上でパーソナル トークンを生成し、ユーザー名で入力する必要があります。
- Windows認証: Windows の資格情報を使って Git サーバーに接続している場合は、その認証をVisual Expert からの接続にも使用できます。
- 認証情報を入力したら、「Git に接続します。」ボタンをクリックします。接続に成功すると、GitリポジトリとGitリポジトリ ブランチが読み込まれます。
- 次に、Git サーバー内のコードを選択します(Oracle PL/SQL または SQL Server T-SQL コード、PowerBuilder ターゲットなどを含むファイルまたはフォルダ)。
- Visual Expert は自動的に Git サーバーに再接続し、コードを取得して解析します。コード解析をスケジュールしておけば(強くお勧めします)、コード解析を定期的に更新するプロセスが完全に自動化されます。
よくある質問
- Azureにホストされているデータベースを解析できますか?
はい。Visual Expert を使用すると、Azure サーバーに接続し、データベースを選択し、コード解析を実行できます。 - Azure に Visual Expert ソフトウェアをインストールできますか?
いいえ、Azure サーバーに Visual Expert をインストールできません。 - VE リポジトリを Azure でホストできますか?
いいえ、AzureサーバーにVEリポジトリを作成できません。 - Visual ExpertからAzureサーバーに接続するための具体的な手順・操作方法はありますか?
はい、以下の前提条件を満たす必要があります。- Azureサーバーの設定で、Visual ExpertがインストールされているシステムのグローバルIPアドレスを許可する必要があります。
- サーバーに接続するユーザーには、ログイン文字列、ユーザー名、パスワードが必要です。
- ユーザーは、データベースの内容を読み取って抽出する権利を持っていなければなりません。
- Azure サーバーでの Visual Expert の使用に関連する制限はありますか?
現時点では、Azure でホストされているデータベースでは、コードパフォーマンス解析は利用できません。